醍醐の里に帰還・・・美しい夏の宵に
2009年9月 8日(火)
2009年8月29日、土曜日
美しい夏の宵。
宇宙を翔んだ醍醐桜の種167粒が、桜の樹の許で地元の皆様に返還されました。市長、保存会のみなさま、そして桜のある集落のほとんど全ての皆様ご参列の中、桐箱に入った種とフライト証明書は、昨年種を採集してくれた緑の少年隊5人に手渡されました。
山入端太から詳細なご説明を行い、列席の皆様の祝辞の嵐が収まると、灯りが消され、醍醐桜が浮かび上がり、そこは野外舞台となったのです。
篝火調の照明の中、篠笛の音をたよりに今昔物語の朗読劇が上演され、夏の終わりの醍醐の里の、馥郁たる夜はまさに完成したのでした。
勇壮な葉桜となった夏の醍醐桜は、一夜限りのライトアップがなされ、会堂から桜までのアプローチには子どもたちがこしらえてくれたキャンドルが点々と灯っておりました。
「われわれの最大の任務は終わりましたが、これからは地域の方々に、この貴重な桜の種が芽を出し、育っていくところを楽しんでいただけたら嬉しいです」山入端太(醍醐桜コーディネーター)



