二千年の祈りを込めて、帰還しました神代桜
2009年9月 8日(火)
2009年8月25日、火曜日。
多数詰めかけた報道陣の見守る中、
宇宙旅行を終えた神代桜の種121粒とフライト証明書が、田中彰(特別顧問)および松永明子から白倉政司北杜市長に手渡されました。
引き渡し式には、この神代桜を管理する実相寺住職の松永直樹さんも参加してくださいました。
我々は種を携えて、武川中学校へ向かいました。 実は昨年の夏、この桜の種を集めてくれたのは武川小学校の六年生。今では全員中学生になったのです。
学校ではこの桜の養育を指導してくださる三枝基治さんが、種播きの準備を整えて待っていてくださいました。
三枝さんによると、神代桜の種は熟して地に落ちたあと、夏の暑さと冬の寒さの両方を経験しなければ芽を出さないので、暑い8月のうちに播くことが重要なのだそうです。神代桜はもともと発芽率が低く、今回のことは大きなチャレンジです。
三枝さんの指導を受けながら、生徒さんたちは、さっそくポットに種まきを行いました。
自分たちの集めた神代桜の種が立派に宇宙旅行を終え、いままた自分たちの手で地に植えるということの意味を噛みしめて、若者たちは満足そうでした。
「花たちと一緒に宇宙へ行った視点で、地球を見つめなおすきっかけになってくれれば嬉しいです」 松永明子(神代桜コーディネーター)


