2009年宇宙の旅☆苫小牧での返還式典
苫小牧のみなさま、やっと、やっと、帰ってきましたよ!
2009年8月23日、旭川と同じ日に、苫小牧市で、花のいのちの種の返還式典が開催されました。会場はもちろん、桜の木のあるサンガーデン。
科学センターの松永明子さんの司会のもと、岩倉博文市長からのご挨拶にひきつづき、JAMSSのコーディネーター松永明子から、長いようで短かったこの一年あまりを振り返って、花伝説の越し方の説明を行わせていただきました。
そしていよいよ、種を採取した宇宙少年団のみなさん(圓山快応くんほか)へ、返還です。
【写真】岩倉市長のご挨拶(JAMSSへの感謝のお言葉もいただきました!)
【写真】返還された種とフライト証明を持つ苫小牧の少年少女
宇宙飛行した桜の種は、特製の桐箱に入れられて、同じく宇宙飛行したメッセージカード縮小版(フライトカード)とともに返還されました。
また、今回の宇宙フライトを記念して、JAMSS特製のフライト証明書が贈呈されました。
【写真】桜の木の下で みんなで記念写真
記念写真を撮るみんなに囲まれて、
サンガーデン前の桜の大樹は、
嬉しそうに、葉をそよがせていました。
風の爽やかな北海道の晩夏。
苫小牧の幸せな一日。
2008年3月、苫小牧の桜が花伝説のメンバーに選ばれてから、子ども宇宙サミットという大イベントがありました(2008年5月23-25日)。そして好天に恵まれた種の採取(2008年7月12日)など、思い出が凝縮された147粒の宇宙桜の種は輝いて見えました。
返還のあと、樹木医・金田正弘先生から、実に興味深いお話をうかがうことが出来ました。この桜は樹齢推定90年。実は今サンガーデンがある場所には、かつて苫小牧工業高校があったのです。この桜の古木は、校庭の片隅から、元気に青春を謳歌し、やがて巣立っていく高校生たちを、何十年間も見守ってきたに違いありません。そしてすっかり老成した今は、ときどき樹木医の先生のお世話になりながら、市民とともに過ごした一世紀を回想しているのかもしれませんね。
大切な種を無事にお返しすることが出来て ほっとしています。
桐箱をお渡しする瞬間は じーんときちゃいました(松永明子)


