緋寒桜~沖縄県 国頭郡・名護市~

山入端 太
山入端 太
めんそーれ!
沖縄の緋寒桜担当の山入端(やまのは)です。
日ごろは総務や人事の仕事をしています。
沖縄出身で、見ためも名前も沖縄テイストを自負しております。
沖縄緋寒桜の担当には、地元愛から自ら立候補。
VIVA沖縄!
緋寒桜について 珍しい、一般的な桜 名護さくらの会・平栄フルーツファーム 選び抜かれた宇宙への使者

珍しい、一般的な桜

沖縄でポピュラーな桜と言うと、寒緋桜(カンヒザクラ)。現地では一般的に正式名称の緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼んでいます。まだ寒い早春1~2月に開花することから、ガンジツサクラと呼ばれることもあります。
花は緋色または濃桃色で、開ききらず花が垂れ下って咲きます。色、形とも、全国区のソメイヨシノとは全く違った趣・・・、まさに南国標準のサクラです。

名護さくらの会・平栄フルーツファーム


(写真左、名護さくらの会会長の喜屋武さん(左)と事務局長の仲村さん(右)。写真右は平良さんご夫妻)

今回は、名護市と大宜味村の2か所で宇宙に上げる桜の種を採取することにしました。

名護市では、「名護さくらの会」の喜屋武会長と仲村事務局長にご協力いただいています。 この時期、花の時期は過ぎて既に実をつけているため、場所によっては野鳥が実を食べてしまって数はない状態とのこと。実際に実を見るまでは、わが子を案じる母親のような気持ちでした。

大宜味村では「平栄フルーツファーム」の平良さんご夫婦にご協力いただいています。 平良さんは、とても人懐こいお人柄で、また、とても行動的な方でした。今回の種の採取も、このお人柄と行動力に助けられることになります。 平良さんはまた、地域産業の振興にも積極的で、今回の花伝説もその一つに役立てたい!と力強く語ってくれました。

選び抜かれた宇宙への使者


名護市、大宜見村とも、4月上旬に訪れたため、残念ながら緋寒桜の花には出会うことができませんでした。(写真左はさくらんぼを採取する喜屋谷会長、写真右は収穫中の平良さん)

名護市では、喜屋武会長自らが率先して脚立に立ち、仲村事務局長と私の合わせて三人で、なんとか約200個の桜の実を集めることができました。 思いのほか多く集めることが出来たので、その場でいくつか口に入れてみましたが、甘酸っぱく、美味しく、野鳥が食べつくすのも無理ないな、と納得・・・。

大宜味村でも、ものの見事に野鳥の晩餐後。僅かに青い実が残るのみでした・・・。 しかぁーし!以前から森の様子を見、採取できる実が少ないと判断した平良さんは、私が到着する前に実を採取し、必要な数を確保して下さっていたのでした。平良さんの判断に感謝!


(写真右は採取したさくらんぼたち。袋に入れて大切に持ち帰りました。)

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