醍醐桜~岡山県 真庭市~

山入端 太
山入端 太
みなさんこんにちは。
岡山醍醐桜担当の山入端(やまのは)です。
沖縄、奄美と南国の桜を担当してきましたが、岡山県の真庭市にもやってまいりました。
今まで暑いところへ出張していたので岡山が涼しく感じられます~。
地元の皆さんの期待を背負って、山入端がんばります!
醍醐桜について 岡山県の天然記念物 醍醐桜の精霊も歓迎 種採取・贈呈式 謝辞

岡山県の天然記念物

醍醐桜真庭市は岡山県の北中部に位置し平成17年に上房郡北房町、真庭郡勝山町・落合町・湯原町・久世町・美甘村・川上村・八束村・中和村の5町4村が合併して発足しました。
今回、種を採取させていただく醍醐桜は、旧落合町の別所地区ののどかな山里の原風景の中で、山頂に1本だけ空に向かってそびえ立つ樹齢千年とも言われる見事な桜です。
種類はアズマヒガンで根本周囲9.2m、樹高18mの巨木で、岡山県の天然記念物に指定されています。

(写真提供:真庭市役所)

醍醐桜の精霊も歓迎

みどりの少年隊6月24日梅雨の真っ只中の時期、天気が心配されていましたが当日は快晴、26℃というすばらしい天気。「醍醐桜の精霊が歓迎してくれれば天気の心配はいらない」、と醍醐桜保存会の方からお話を聞いていただけにまずは一安心。 醍醐桜のある別所地区は世帯数数十戸、種採取を中心となって行ってくれる別所小学校の児童は5名(別名:別所みどりの少年隊)という静かな山間の集落なのですが、現場に着いてみると既にテレビ局6社、新聞社5社が訪れ、子供達や地域の方々への取材が始まっており、今回のプロジェクトへの注目の大きさに大変驚きました。

(みどりの少年隊と写真撮影!)

種採取・贈呈式

採取・贈呈式には井出真庭市長様にも出席いただき、児童や醍醐桜保存会、市役所関係者ら約60人が参加して開催されました。醍醐桜は天然記念物ですから、 木から直接実を採るのではなく、数日前から木の根元に敷いておいたビニールシートに落ちた実を拾い集める形で行われ、子供達はもちろんの事、市長や保存会 のおじいちゃんやおばあちゃんまでも皆で集めてくれました。

(写真:別所小学校学区をよくする会の春木会長)

採取後は参加者でさくらの実を洗って種にして、それを桐の箱に納めて贈呈式です。
地元の皆さんの温かい気持ちと、期待がいっぱい詰まった種を子供達から受け取ったときは、熱いものがこみ上げて、危うく涙しそうになってしまいました。

(写真:醍醐桜の木の下に敷かれたビニールシートの上で、皆で桜の実を採取をする様子)

謝辞

今回の式典を行うに当たり、地元の皆様を取りまとめていただいた別所小学校学区をよくする会会長の春木様、そして関係各署との調整および会場作りにご尽力いただいた真庭市教育委員会生涯学習課の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

(写真:醍醐桜の種)

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