スミレ

宇宙すみれを浜松市に贈呈しました

静岡県浜松市天竜区春野町に「すみれの郷」があります。

 

ここ春野町は、宝塚歌劇でレビューの王様といわれた故・白井鐵造(てつぞう)さんの生誕地なのだそうです。宝塚といえば「すみれの花咲くころ」の歌が有名ですね。

こんな縁もあり、町では「すみれ草花愛好会」を中心に、すみれの栽培で町おこしをしています。毎年春には、宝塚市にすみれの苗を贈呈し、これが、宝塚駅と劇場をつなぐ「花の道」に植えられているそうです。

 

この浜松市から、「宇宙すみれの種を分けてほしい」という打診を受けたのは、2009年春のことでした。JAMSSでは、浜松における養育体制や施設、そして何よりも地域の皆様の十分な熱意を検討した上で、浜松市長と覚書を結び、すみれの種の一部を贈呈することを決定しました。

 

2009年11月14日、浜松市天竜区春野町にて、宇宙すみれの贈呈式が開催されました。

セレモニーにはJAMSSから長谷川、筑波大学から富田香織先生と飯村健さん、浜松市からは山崎泰啓副市長、すみれ草花愛好会の渡辺せつゑ会長、春野町内4小学校の児童代表4人、ミス春野、そして浜松市「福」市長・ウナギイヌ君が列席しました。

贈呈されたのは、桐箱に入ったスミレの種780粒、フライト証明書、そして、すでに発芽して株になっている貴重な宇宙すみれの一株でした。

 

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<山崎副市長にすみれの種を渡す長谷川 >

 

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<子どもたちにフライト証明書を渡す富田香織先生(筑波大学)>

 

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<すみれ草花愛好会の渡辺せつえ様に

 種から育った宇宙すみれの株を贈る飯村健さん(筑波大学)>

 

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<みなさんに花伝説の説明をする長谷川と上山和恵(JAMSS)>

 

 

セレモニーのあと、すみれを養育するグリーンハウスにて、筑波大学の先生方からの実践的な指導が行われました。

 

 

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宇宙を旅したスミレ種子が発芽し育ちました。育ち方、大きさ、葉や花の形や色、種子の数など、宇宙を旅しないで地上で待っていた種子と何か違いはあるのでしょうか。

花伝説・宇宙スミレプロジェクトを礎に、新たな、野草のモデル植物研究の誕生です。

そしてまた、宇宙スミレたちはこれから先の未来も、皆さんと一緒に多くの想いや夢を込めたこのプロジェクトの記憶をずっと残しながら、地上で可憐に花をつけることでしょう。」 と富田先生。

 

2010年の春には、きっと浜松から"宇宙すみれが咲いたよ"、というお便りが届くと思います。宇宙すみれがこの浜松から発信され、宝塚歌劇などを通して多くの人々に広がっていくといいですね。

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