宇宙からの帰還・・・角館武家屋敷
平成21 年9 月15 日
約8 ヵ月半の宇宙旅行を終えた「花のいのち」が角館に戻ってきました。
昨年の6 月に角館小学校のみなさんに採集していただき、7 月には授与式を行い、JAMSSで大切にお預かりしたさくらの種を無事みなさんに届けることが出来たことを大変嬉しく思います。
仙北市教育委員会の小林教育長からも「このさくらの種も子供たちと共に成長をしていってもらいたい」という大変有難いお言葉をいただきました。
小林教育長(右手前)と太田課長(右奥)に説明をする酒井コーディネーター
宇宙を旅した79 番のさくら
午前11 時40 分より、角館小学校で「角館シダレザクラの種返還式」が行われました。
武藤校長先生からご挨拶があり、角館小学校の敷地にさくらの苗を植えて、大切に育てていきたいというお話がありました。
参加した4 年生の生徒たちはみんな真剣な眼差しで話を聞いており、この歴史的な1 ページに自分たちが参加したことに心を弾ませているようにも見えました。
挨拶を行う武藤校長先生
返還式に参加した子供たち
JAMSS からは種の返還と同時にフライト証明書を授与いたしました。子供たちは宇宙を旅した種を袋の上から手で触り、宇宙を実感したことでしょう。
その後、4 年生の代表の子供から、「種がしっかりと育って、花を咲かせるまで見守っていきたい」という感謝を込めた作文が発表されました。
種を実際に触る子供たち
フライト証明書の返還
昨年の種の採集から今年の返還式まで、仙北市教育委員会のみなさま、角館小学校の武藤校長先生をはじめご協力をいただきました先生方、そして、角館小学校の生徒のみなさんのお陰で伝説のスタートを切ることが出来ました。本当にありがとうございました。
花伝説は始まったばかりです、これから子供たちの夢と共に宇宙を旅してきたさくらの種が芽吹き、花を付けるまでには長い年月を温かく見守る気持ちが必要になります。この角館のさくらの種を大切に育てることを通じて、角館の子供たちに、いのちの大切さ、地域への感謝、家族や友達への思いやりの気持ちも同時に育てていっていただければ、角館のコーディネーターとして、これ以上に嬉しいことはありません。


