稚木の桜、帰還。若い命を託します
2009年9月16日(水)
いよいよ
返還式の日が来ました。
「来ました」というより、
来てしまいました。
小さな小さな小学1年生を先頭に、尾川に掛る橋を渡ってくる生徒たちを遠くに眺めた時から始まった花伝説・宙へ!佐川町版。
返還式で再び顔を合わせた小さな宇宙計画の参加者たちが少し大きくなっているのに、時の経過を感じずにいられませんでした。
幾人もの大人たちの手を経て宇宙を旅した種と、子供達の顔写真、メッセージを印刷したフライトカードは、無事に子供達、地域の人たちの手に還りました。
当日は自己管理の甘さから、少々体調不良であったものの、種がどういう旅支度をして、どんなところを旅していたのか、宇宙って面白いんだよ!、宇宙ってこんなところなんだよ、ということを自分なりに伝えられたかな...と思っています。
でも、打ち上げ映像や若田宇宙飛行士からのメッセージビデオを食い入るように、目をキラキラさせて見入る子供達を目の当たりにして、もう少し、もっと時間があったらな、とまたもや時が過ぎゆくものであることを思い知らされることになりました。
子供達が今日のこの日の出来事を大人になっても忘れずにいてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
これもひとえに榎並谷町長はじめ、返還式を段取っていただいた橋掛室長、尾川小学校の先生方、そして古谷岩美さん、県下にお住まいのたくさんの方々のおかげです。改めて、お礼を伝えたい気持ちで一杯になりました。
そしてこれから先は、武井先生やNPO牧野の森 沖野さんはじめ、強力な援軍を得て、子供達が再び自らの手で播種していくことになります。きっと宇宙に行った稚木の桜の種たちは、新たな命を芽吹くことでしょう。


