高桑星桜

高桑星桜、おかえりなさい

 2009年8月31日、月曜日

 

およそ8ヶ月半宇宙を旅してきた高桑星桜のいのちの種の返還式が8月31日(月)夕刻より、岐阜市柳津地区にある善覚寺で行われました。

 

この日は、関東地区を台風が直撃していたため、大切な種が雨風に当たらないよう、何重にも防水対策をして準備をいたしました。

 

善覚寺に到着すると、境川中学校、岐阜大学教育学部附属中学校、柳津高桑地区の小学生たちが会場の準備に大忙しでした。毎回、子供たちによる手作りの暖かい会を開いてくれますので、今回もとても楽しみでした。やがて保存会の皆様や来賓の方々でお寺の中はあふれんばかりとなりました。

1年前、元NASA宇宙飛行士のリロイチャオさんが宇宙飛行士として世界で初めてお寺で講演をしたときのように、立ち見が出るほどたくさんの方がいのちの種を出迎えてくれました。

 

宇宙飛行してきた高桑星桜の種160粒は、おそろいのはっぴを着た小学生たちの高桑太鼓と笛の音色に出迎えられました。古くから伝わる高桑太鼓の勇ましい音は、全ての邪気を祓うかのような荘厳な響きがしました。きっと種もこの音色に守られるでしょう。

 

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境川中、岐阜大学教育学部附属中の代表から

"宇宙に行けてうらやましい"

"宇宙にいるとき、寂しくなかったですか?心配で仕方なかったよ"

"必ず地上で元気に根付いてね!"

と、とても素敵なメッセージをいただきました。

 

 こんなに大切に思われていた"いのちの種"は本当に幸せですね!

 

 その思いでこれから大切に育ててくださいね!

 

種は今秋、生徒の手で植えられる予定です。その際、研究活動としていろいろな条件で発芽を試みるとのことです。その研究成果も今から楽しみですね!

ちなみに、岐阜大学教育学部附属中学校の自然科学部では、高桑桜の研究を続けています。

 そして、発芽率を高める研究が今年の6月につくば市で開催された
日本生態工学会で高い評価を得て特別賞を受賞しました。
中学生の研究が学会レベルで表彰されるという快挙を成し遂げました。
引き続き、宇宙桜の発芽に挑戦するとのことです。
とても楽しみにしています。

 

 

 高桑星桜の関係者の皆様、本当にお世話になりました。柳津地区の素晴らしいコミュニティに触れることができとても幸せです。だから私は確信しています。いつまでも高桑星桜が地域の皆様に守られ、愛されているということを!

 

 本当にありがとございました。これからもよろしくお願いします。 

 

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