中将姫誓願桜 1300年の夢の帰還
2009年9月16日(水)
9月1日、岐阜市内の芥見東小学校で「中将姫誓願桜の種を受け取る会」が行われました。
1年前にこの種を宇宙へ送り出してくれた芥見東小学校の全校生徒の前で、玉田和浩中将姫誓願桜保存会長のお話しに続き、詳細な宇宙フライトの説明をさせていただきました。そして、生徒代表に桐箱に入った種とフライト証明証が引き渡されました。
宇宙を8ヶ月半旅した265粒の種。桐箱から種を出すと、"おーっ"と子供たちから湧き上がる歓声。会の終了後に生徒がかわるがわるいつまでもいつまでも大切そうに覗き込んでいる姿が忘れられません。
ところで、中将姫誓願桜は、1300年間、発芽したことはありません。
児童たちも「発芽したことないといわれているけど、芽が出て成長することが楽しみです」と期待に胸を膨らませていました。
また、保存会の皆さんは、「宇宙の無重力状態に置いたことで奇跡が起きることを信じたい」と話していました。
種は保存会顧問の専門家と岐阜県林政部林政課に託され、発芽が試みられるとのことです。
平安時代初期に中将姫が病気の治癒をこの寺で祈り、平癒したためにこの桜を植えたという伝承があり、今でもこの桜に祈ると婦人病に霊験があるといわれています。この伝説に、「宇宙を旅した種が発芽した!」という新たな伝説が誕生することを期待しています!奇跡の予感がしています!



