ささゆりの里で、北アルプス開山祭
2009年6月10日(水)
花伝説に選ばれたささゆりの故郷、新潟県糸魚川市は、
日本海から北アルプスの山稜が立ち上がる場所でもあります。
親不知
古くから天下の嶮として知られる断崖絶壁
荒波が砕ける日本海から3000メートル級の峰々へと駆け登る ひとすじの道、それが栂海新道なのです。
そしてこの地に 日本アルプスの名付け親ともなった ウォルター・ウエストン卿の銅像が建っています。
多くの登山愛好家から今も慕われる近代登山のパイオニア。未知の世界に踏み込んでいく登山家の後姿は、宇宙飛行士と重なるものがありますね。
さて、毎年5月末の日曜日、この銅像の前で、卿の偉業を称えるとともに、登山の安全を祈願する「海のウエストン祭」が開催されています。
2009年は5月24日に開催されましたので、JAMSS花伝説チームから長谷川が参加しました。早朝にもかかわらず、山好きな方々を中心に100名ほどの市民の皆様が集まり、米田徹・糸魚川市長、小野健・糸魚川市文化協会会長ほか 主だった方々からの挨拶に引き続き、JAMSSからも花伝説・宙へ! のご説明を行いました。
偉大なウエストン卿の像に献花した参加者たちは、そのまま北アルプス開山祭の行われる白鳥山頂上を目指して登っていきました。
登山道を踏みしめて登るのは息が切れますが、目の前に揺れるカタクリやイワウチワの花たちが、みずみずしい生命の気を吹いて、登高者の心に涼風を送りこんでくれます。
そしてなによりこの道は、花伝説に ささゆりの種を提供してくださった 小野健さん(写真)が切り拓いた道なのです。



