花伝だより

若田さんの乗るディスカバリー、度重なる打上げ延期も安全確保のため

若田光一さんの乗るスペースシャトル・ディスカバリー号の打ち上げが度重なる延期になり、関係者の気をもませています。

当初2月13日だった予定が22日に、ついで27日に遅れ、そして現在(2月23日)、NASAは公式発表をひかえています。

しかしこの延期は全て、安全確認に万全を期すためのもの。延期は賢明だと思われます。

原因は、燃料を調節するバルブが もしかすると欠けるかもしれないという指摘があったからです。

欠けた破片が配管内を高速で流れると、配管の曲がった部分などで管壁を突き破るかもしれず、もしそんなことになったら大変ですから、NASAは慎重に慎重に、シミュレーションを繰り返しています。

「スケジュールからくるプレッシャーに負けず完全を期す。完全な自信がなければ打ち上げない」と、NASA本部のビル・ゲスティンマイヤー氏は言っていますが、その通りですね。